2020年2月1日土曜日

法律初学者の定義を教えて

行政書士試験の勉強時間は初学者なら1000時間ぐらいかかるといわれています。
初学者から独学で短い期間で勉強した人のブログなんかよく見かけますが、よく読むと宅建に受かっていたり、行政書士より難しい司法書士に受かっていたり、普通に法学部卒業していたり。

そんな人たちはもっと短く100時間~600時間で受かっているようです。

独学の定義も曖昧で、今はyoutubeで講義を上げている人もいるので純粋に独学といえるのかも疑問です。

私が宅建の受験の際はミヤザキ先生の動画のおかげでなんとか受かったのも5年以上前です。
法学部で講義を聞いていた人が独学と言っていいかどうか。実際1人で勉強していると法律の作法を知っているってかなり有利だと思います。

刑法の講義で月をゲツと法律では読むと聞いて、そんなこと知るかよと激しく思いましたが、そういうなんでもないところで悩ませることが独学の弱点なのでそこを講義で聞いているというのは独学と言ってよいかも疑問です。


独学=予備校に通っていない(TAC,LEC,伊藤塾など)、通信講座もきいてない(アガルート、クレアールなど)人の事

初学者=行政書士の教科書、問題集を開いたことのない人であって法律初学者の事では無い


ということと思います。

今までまともに義務教育の教科書を一度も開いたことなくて勉強なんて1日30分以上人生でしたことないけど、一念発起して行政書士受けることにしましたという人は初学者からということをアピールしても良いと思いますが、なんちゃって初学者がこれぐらい頑張れば普通にできるよ。というのは自分に甘すぎるのではと思ってしまう。

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